ポーカーの数学

「あいつは数学が得意だからポーカーも強いんだよ」とよくいわれます。多くの数学的要素がポーカーに関わっていることは間違いないですが、レベルで言えは優秀な高校生程度のものです。私の考えではポーカーは数学のゲームではありません一一ポーカーはもっと論理学的なゲームです。

論理学の教授が講義で「数学とは記号の代わりに数字を使った論理学た」と言っていました。知っているべき公式はいくつかあります。ですが、それ以上にプレイの決断を下すための論理的な思考が重要です。そうはいっても、まだ知らない公式があり、簡単な数学的思考を頭の中で行うことに恐怖心があるかもしれません。でも心配は無用です。エドワード杜・ジュリアスが書いた『ラピッド・マス・トリックス・アンド・ティップス30ディズ・トゥ・ナンバー・パワー(Rapid Math Tricks & Tips: 30 Days to Number power)』と『モア・ラピッド・マス・トリックス・アンド・ティップス30デイズ・トゥ・ナンバー・マスタリー(More Rapid Math: Tricks and Tips: 30 Days to Number Mastery)』という本があります。

私は13歳のときにミネソタ科学博物館でこの2冊を買いました。この本なしでは高校と大学を卒業できなかったと思います。これらに書かれている暗算のトリックは、私のポーカーに大きな影響を与えました。とてもお勧めの本です。

最後に、ポーカーテーブルでのすべての意思決定に、紹介する数式を適用する必要があるとは思わないでくたさい。その代わりに、癖になるぐらいこれらの数式をテーブルの外でも使いこなせるようになるとよいでしよう。私が提案する練習法なら、ポーカーというゲームへの直感的な理解を深めるのにそれほど時間はかかりません。幸運なことに、一度これらのシンプルな数式を学べば、ポーカーと名のつくあらゆる種類のゲームに適用し、同じ効果を得ることができます。


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